saran1’s diary

10代の娘が2人いる主婦です。ポイントサイトでのポイント集めを始めました。忘備録です。

カテーテルアブレーションを受けました

  • 10年前から、お付き合いしてきた上室性頻拍を直したいと思い、この夏に勇気を出してカテーテルアブレーションを受けました。

始めて頻拍が起きた時、長女はまだ幼稚園生。その次の瀕拍は長女が2年生の時。近所のママさんに娘達を預けて病院に頻拍を止めに行っていました。

当時からカテーテルアブレーションは勧められていたんですが、発作は年に1回で特に命に関わる発作ではないと聞いていたので、ずるずるとカテーテルアブレーションをしないでここまで来てしまいました。

 

私が行った病院の安静の規則

  • アブレーション後、病室に戻って1時間は、全く動けない
  • 1時間後、ベッドを30度まで上げてもらえる。30度の姿勢で、遅めのランチ。おむすびと普通のおかずでした。お吸い物は30度の姿勢では飲めず、残しました。
  • 4時間後、起き上がり、歩いてみる。トイレに行きたければ、行ってみる
  • 5時間後、テープでぐるぐる巻に固定されていた圧迫ロールをはずし、自由の身に!

という流れでした。お小水の管も使いませんでした。術後、5時間で自由の身になったわけですが、それでも安静中は腰が痛かった!

 

アブレーションの流れ

  • 9時からの1例目だったので、8時55分に歩いてカテーテル室に向かいました。同じく9時開始の他の患者さん達と「怖いですね」とか、おしゃべりしてました。
  • 私のカテーテル室に案内され、台の上に寝る。背中に電極がはられたり、タオルをかぶされたり、凄い勢いで準備が進み、鼠径部と首の消毒。
  • ちょっと痛いよーとの後、鼠径部の麻酔を何回かしていた。そこから鎮静剤を入れたらしく、ぼーっとするけど、意識はバッチリ。
  • また少し痛いよーと、首の麻酔へ。首から心臓内の心電図を入れているのか? 鼓動が変な感じがしました。
  • いつの間にか、もう心臓にカテーテルが入っていたらしく、不整脈を起きしている箇所探しが始まりました。
  • 先生が150というと、私の心臓が150でバクバクし、160と先生がいうと私の心臓が160.でバクバクするというのが始まり、230くらい迄やってました。怖いというより、私の拍動がしっかり管理されていて面白い!とか思ってました。

ただ残念なことに、不整脈を誘発できなかったらしいです。誘発できない=原因の箇所が分からないということで、カテーテルは終了。

病室に戻ったのは、10時15分。早かったけど、原因の箇所を焼けず、無念です。

5時間の安静が解除され、自由の身になったけど、カテーテル当日は微熱もあり、なんだかダルくて眠くて、ずっとベッドで横たわっていました。

その後、熱も平熱になり、カテーテル翌日には退院です。

また発作が起きたら、止めてもらいに救急外来に駆け込まなくてはいけません。

カテーテル直後は、左の腰の裏から下腹部を通って右の太ももまでテープを貼って止血のため固定されましたが、そのテープ跡がかぶれてしまい、退院翌日にまた病院に行って、

薬を処方してもらいました。6時間位しか貼っていなかったのに相当強力なテープだったらしいです。


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